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Archive for 1月, 2010

俺がITで学んだこと(大量のデータの管理) 1月 31

最近のハードディスクとかメモリって、やたらと量が多い。2TBのハードディスクもすでに珍しくはない。

大量にあるデータを管理する場合、「まとめる」ってことと「一定の順番に並べる」ということを抜きには語れない。例えば、ハードディスクって1バイト単位でアクセスできない。最低の単位はセクターと呼ばれる512バイトの固まり。それでも面倒なので、クラスターっていわれるx8の4キロバイト単位で管理する。日本人的発想だと「1バイト書き込んで残りの3.9キロバイトは無駄になるなんてけしからん」のだが、それよりバイト単位で管理してたら効率悪い、多少の無駄があっても効率優先、ということである。このバランスに注意してほしい。管理はディレクトリーという管理簿で行う。

もうひとつ「順番に並べる」というのは、データを取り出す際に大事だ。プログラミングを習うと並べ替え(Sort)について、ある程度、学ぶのも、コンピュータの中では順序よく並べるという作業が非常に多いからだ。ファイルの名前もそうだ。そして、データ自身を並べにくい時には、その代表のデータ(索引)を用意する。

もっとデータを早く取り出す方法は、データの場所を計算して求められるようにすることである。管理簿は不要となる。日常ではあまり例がないが、試験会場で受験番号200-300は204教室へ、といったところだろうか。

もっとデータが多いと階層化が始まるのはご存知のとおり。

中途半端な展開とQ&Aサイト 1月 31

家人がほったらかしていた、Bluetoothのヘッドフォンレシーバー。借りてケータイと繋いだら便利。音楽が聴けるだけじゃなく、早送りとかコントロールもできる。(ただ、ホワイトノイズはある)
もしやと思い、MacBookで試してみた。snow leopardはさすがでBluetoothのアイコンをクリックして、探索、ペアリングして、「オーディオ機器として使用する」をチェックしたら、簡単に繋がった。iTunesを聞けるし曲の送りくらいはできる。
一方、BootCamp WindowsXPはダメ。マックで聞けてるのだからと思って調べたら、Windowsの標準のBluetoothドライバーはいろいろプロファイルを持っていないようだ。BootCampに入れておいてほしかったな。どうしても使いたい人は、どこぞからBluetoothアダプタ(チップがBroadCom製)のドライバを拾ってきて導入するとおそらく使えるだろう。

さて、こういう「プロファイルが足りない」というイライラ感は以前も覚えがあるぞ。そう、Media Playerのcodec。あれもひどいのは、DVDを見るためにはそのWindowsにMpeg1のcodec、つまりDVDを見るソフトとかオーサリングツール入れないと見ることができない。じゃ、Media Playerいらないじゃん、という話になりかねなかった。(今、調べたらWindows Media Player 10からは搭載されている?)

こういう話は有名で、どこでも書いてあるからいい。(いや、よくないな。もし、10で解決しているのならば古い情報がいつまでもネットを漂うわけだから)でも、上のBluetoothはQ&Aサイトはほとんど嘘しか書いていなかった。曰く「携帯電話しか使えない」「プロファイルをデバイスがもっていないから、ダメ」「A2DPをサポートしてないからダメ」
どれも断言している割には、ミスリードを招く情報ばかりで、本人も理解しているとは到底思えない。そんな答えなら答えなきゃいいのに、と思ってしまう。質問してるほうは、わからないで聞いてるからおかしいと思っても嘘を「ベストアンサー」なんてものにしてしまう。おそらく同様の疑問をもった人が検索して、また嘘を信じ込むのだろう。
私も時々、Q&Aサイトに質問するけど千件近く答えてる人の回答って見ないことにしてる。ポイント欲しさにググって断言する答えよりは自分で検索したほうが確実だもん。Q&Aサイトって当初の「誰か知ってる人がいるでしょう」から変化していて、なにか対策が必要なきがする。

二強から出揃った電子ブックリーダー 1月 28

アップルからiPadが発表された

すでにiBookが購入可能であり、なによりiPhoneOSのため、iアプリが動く。ガッチリ既存ユーザーを取り込むよな。エンタメ系に見える。

でも安い。5万円程度らしい。メールとかも出来る、ってキーボードなしかい。

amazonのkindleと並べてみた。同じくらいの価格ですよね。
身近で買っちゃったヤツもいる。会社に持ってきてて、見たらホントに電子ペーパーって感じ。見やすい。
マニュアルのPDFもすごく見やすいく表示される。いいなぁ。
しかもネットワークにはアマゾンが金払って接続されてる。新聞なんか自動で配送されてくる。家庭の食卓にKindleが置いてあって、朝刊のタイトルが出てる世界は夢じゃなくなった。




ソニーも出してるよなぁ。いっぺん、撤退して再び。どうなるんだろ?ソニータイマー入ってるだろうから、買いたくない。。。(笑)

いずれのモデルも、キーボードフェチな俺は興味ないけど、世の中に広まるかは興味あるな。

Bluetooth マウス 1月 22


アキバのあきばお?で1999円でゲット。MacBookにはBluettoothがついているのだが、使い路がないからオフにしていた。
こわごわ接続すると、あっさり繋がる。もちろん、BootCampのWindowsでもオッケ。
いやぁ、いいわ、これ。(単四電池x2)

統合ECサイトはグロテスク 1月 19

コンビニ大手が去年から始めたECサイトを見た。
アマゾンそっくりで気分が悪くなった。どうしてこういうことするのかな。
流通業は、特徴がなくても値段を下げれば売れるという安直な発想なのかな。
よく、恥ずかしくないもんだ。

しかも、注文トラブル、情報漏えいなどでネットでは叩かれまくり。
トラブルを見ると、GetリクエストでURLにわかりやすい情報が出ているという、お粗末な話。
いつものように、システム構築費用をメチャクチャ叩くから、こんなクズな設計する会社にしか頼めなかったんだろうな、と予想がつく。
自分で判断できないのなら、技術にはお金を払って欲しい、と改めて思った。

仕事に対する根本的な変化2 1月 18

昨年、同じタイトルでこんなこと考えていた

今週の日経ビジネスオンラインで、こんな二つの記事があった。

正社員より派遣、派遣より独立
エンジェルは日本を病から救うか?

前者は派遣をしながら独立経験もある若者についての取材、後者は日本アイ・ビー・エムの元社長の北城恪太郎氏で、ある意味、エスタブリッシュメントの中枢の人物。

個人的には、従来の企業というものが制度疲労を起こしているように感じる。どんな会社も始まりがあった。そこでは扱うモノ、どうやって売るか、どうやって届けるか、はすべて試行錯誤だったはずだ。例えば、郵便を始めた前島密が全国一律料金で事業を開始するなどは、とても大きな決断だったに違いない。
それが広くいきわたり、効率的に仕事ができるように縦割りにするところから衰退が始まる。企業の大半は「なぜ儲けられるか?」ということを理解しないでいるのではないだろうか?あなた、答えられますか?

例えば、工場、営業所、本社の間の関係はたいていよくない。理由は単純で、みんな自分の部門のことしか考えない。それを悪いといっているわけじゃない。それで評価されるように、経営者、もしくは会社の歴史が決めている。全体を考えるなんてことは、とうの昔になくなっている。まるで、昔、加速された勢いで進んでいるようだ。

今、悪名高い派遣切りだって、「労働費を変動費に」という合言葉を無邪気に信じて、どの企業も始めたのだ。社会からここまで批判されるとは想像しなかっただろう。「なぜ儲けられるか?」について考えもしない。世界企業なのに、子会社から搾り取るだけ絞り取って捨てる。自社のインパクトの大きさを、会社として理解できていない。

JALもとてもいい例だと思う。赤字なのに、政治家に地方空港に飛行機を回させられたり、労働組合が5つ?もあったり、企業年金据え置きに元凶のOBが居座ったり。。。社長ですらなにをしているかわかっていない状況だったと思う。ここにも「なぜ儲けられるか?」が二の次、三の次。

サラリーマンの本音は「自分がリスクを犯す必要はない。失敗するより無難に過ごせたらいい」こうして、会社の屋台骨が傾いていても誰も手をうたない。例えば百貨店という「場所貸し」ビジネスがスーパーにおされ、専門店におされ、ネットにおされ、どうしようもないのは何十年も前からわかりきっている。でも、変えない。おそらく倒産するまで変えない。

現在、デフレスパイラルだといわれている。しかし、ハーバードビジネスレビューなどの研究雑誌では、値下げというのはお客にはそれほどミートしないが、現場のマネージャがもっとも飛びつく手段だということがわかっている。
売り上げを伸ばし、利益を確保するための達成手段が単にノルマを現場のマネージャにかぶせればいいのならば、経営はコンピュータででき、経営者はいらない。銀行員や会計士を経営陣においたところで、倒産までの期間が伸びるだけ。そして必ず評価の盲点をつくヤツが現れる。
そうこうしているうちに、経営しているつもりの人間にもよくわからないまま潰れていくのだ。「なぜ儲けられるか?」誰も企業の存在理由を考えないからだ。

逆に全体の整合性を考えていろいろ工夫してみる企業は、不況でも元気だ。いろいろ工夫するうちに、どれかが突破口になるのである。最初に制度疲労と書いた理由をご理解いただけるだろうか?

今、起業しようという人間は幸いだと思う。資本の論理でつぶされる可能性も好況時よりは少ない。北城さんがいわれているように、優秀な人材は余っている。先の例のように「派遣か起業」という人がとても増えると思う。

こういうせちがらい、ギスギスした時代だからこそ、もっと人を見つめるとビジネスチャンスはいくらでもあると思う。

お客の見つけ方 1月 15

IT業界は成熟産業である、という。

まったくベンダーの営業がはいっていない会社は、まず、ない。それゆえ、富士通、NEC,日立、IBM、NTTデータが頂点であるゼネコン構造だとされる。
次のランクは、hp、大塚商会、野村総研、CSK, TIS、富士ソフト、などなどとある。(あまり社名に拘らないでください。お客をもっている階層がある、といいたいだけです)

ここで、「なぜ、頂点なの?」と考えれば「システムを自社名で売っているから」というのがひとつの答えじゃないだろうか?hpはなぜか、あまり知られていないように思うけれど。。。

逆に、社名が見える会社はお客を掴める、というのは真理だと思う。

お客からすると、情報源は出入りの営業や雑誌、セミナー。でも、お客によって全然情報量は違う。不勉強なお客はなにも知らない。こういう人が少なからずいるから、IBMは「スマート」っていってみたり、他の会社が運用管理ソフトの宣伝してみたりする。(ただ、NTT系が勘違いしてイメージ広告「NTT〜〜ってお父さんの勤めてる会社だ」ってのは、羞恥心ゼロ。良識を疑う、と一般人としては感じる)

そうじゃない会社の場合は、やはり、コンシューマ製品で名を知られるのが大事ではないだろうか。かつて、「友人にパソコンを安く作ってもらったら、ASUSとかQuantumとか聞いたこともないようなメーカーばかりで騙された気がする」という質問を見たことがあり、いかに家電のパワーがすごいか改めて認識したことがある。

ある程度、認知を得ればIBMがThink Padを売り飛ばしたように不要になるのかも知れないが。

XPort入門 1月 15

エレキジャックでの記事

少し大きいEtherコネクタくらいの大きさで、I/Oポート、TCP/IPプロトコルスタック、Webサーバー、TFTPサーバー、TELNETなどを持ちつつ、6000円くらいの、お利口デバイス。

お勉強のために若松通商でベースとRS-232Cキットを購入した。けど、ヒドイもんだ。ハンダづけだけで、あとは説明は一切ない。しかも回路図と実体が違うし。。。(怒)
RS-232Cボード内のスイッチは、クロスケーブルがいらないように、コネクタのピンの配線を2/3、4/6、7/8の各ピンが切り替えるためのものらしい。(俺は使わんからどーでもいいが、XPortをシリアル-TCP/IP変換に使う人はとても多いようだ)

DHCPでXportを接続していろいろやりたいが家のLANを使いたくない。パソコンにDHCPサーバーを置けば、問題は解決する。TFTP Serverというオープンソースのプログラムが便利。Etherのポートに固定で別セグメントのIPアドレスをふり、その世界でDHCPすると、とても快適にXPortをコントロールできる。Lantronixデバイスインストーラで見つかってもTCP/IPとして通信できなけりゃ、なにもできない。

ようやくハードウェアの問題をクリアしつつある。

XPortは発表されてずいぶん経つけど、イマイチ人気が出ない。マイクロチップ, TCP/IP, http,Javaなどを知らないと使えないからではないだろうか。いいデバイスなのにね。