電話会議。(Telephone Conference)。通称、テレコン。テレコンはホントウにキツイ。
相手の顔が見えないから、なにを考えているかわからない。興味があるのかないのか。ホントウは賛成なのか反対なのか。とある用件で一時間電話インタビューされた時はクタクタになった。
相手を知っていて話すのはグッとラク。口調で感情がだんだんわかってくる。とはいえ、電話英語ってのがありますよね。自分が話しているをの”This is”といってみたり。
ここにIBMさま謹製のブックレットがあります。ひとそろい決まり文句が載っている貴重な資料です。
Archive for 10月, 2008
元IBMにいたというだけで、自信満々の元エンジニアをよく見かける。たとえば、こんな人。
20年前の技術を堂々と恥ずかしげもなく開陳する。しかも精神論ばっかり。なまじっか年を取ってるから、周囲が大人の論理で「年長者にあまり反対しても」とか「まぁ、そういう時代だったんだよ」とか思いこそすれ、誰も面と向かって「×」といわないから、本人は自信満々であちこちで恥ずかしい意見をジャブジャブ垂れ流す。まぁ、おそらくインターネットの検索も怪しいからこの記事が見つかることもあるまい。
別にこの人に限らず、同様の自慢話はお客や年寄りから聞かされることが多い。「メインフレームには今の技術のすべてがあった」とか、「大規模ソフトウェアの開発技法は決まってる」とか、ちょっとしたエンジニアだったら耳を覆いたくような科白の数々。こういう人の主張は必ず、次の話しにつながる。「だから、どんな技術もだいたいわかる。経験を積んだ俺のやることに間違いない。」
(モードチェンジ)
おいこら、待てよ。おっさん。あんたのその技術をなめきった態度で、若いころなにをしていたかだいたい想像がつくんだよ。そんな甘いこと考えてるから今の若者やってること、苦労が理解不能なんだよ。そんなちょろい経験なんか、今時、通用しねーよ。
メインフレームには今のような洗練されたTCP/IPのようなネットワークもなかったし、GDDMの3270グラフィック処理もダサダサ。RPCもなければ、つい最近まで、DLLという概念もなかった。コールバック関数ってなにかわかる?64ビットなんて木に竹をついだような体たらく。セキュリティに至っては2とおり(Problem,Supervisorモード)の状態しかもてないし、RACFは後付アプリケーション。システム開発はウォーターフォール以外は知らないし、オブジェクト指向をサブルーチンの一種だと思ってるだろ。
こんな原始的知識から勉強しないで最近の技術がわかる?ふざけんな。規模に耐えられているのも、CICS,IMSとかAIMがしっかりしてるからで、別にあんたの苦労じゃない。
(/モードチェンジ)
誰も知らないとばかり、半分ウソで飾られた昔話を撃墜してやりたい、という凶暴な気持ちに襲われることもしばしばある。
アマゾンの「お金は銀行に預けるな」の書評で、こんなコメントが繰り広げられている。
要するに銀行の金利は低いから、投資信託に預けなさい。「日本人もリスク資産を増やすべき」という主張をした。その結果、ドスンとリスク負担がきた。投資顧問会社をやっているからマッチポンプ本を書いたんだが、矛盾が表面化した。これが勝間和代やその他のアングロサクソンのやり方である。カリスマとして信用していた人は、まだ拝むのかね。
実は「投資信託がタイヘンなことになる」というのは、1年以上前から証券会社系の人たちの間では囁かれていた。マネーゲームに金をつっこんで、リスクが非常に高くなっていたからだ。まさか、こんなドンデン返しが、すぐにくるとは思わなかっただろうけれど、(俺も思わなかったけれど)、投資信託がすばらしい利殖法であるかのように宣伝した人々は道義的な罪は逃れられないと、私は思う。俺は自分も周囲にも「長い間にはなにが起こるかわからんから、元本保証がイチバン」といっていた派だからね。
不思議なことに、私の周囲の人間で勝間和代の著作を「いい」という人間はひとりもいない。ご都合主義、ちょっとしたことにものすごくバイアスをかけてあり、粗製乱造にしか見えないという。どうも、プロフェッショナルではない人、とくにOLの支持が厚いらしい。なんの専門家でもない人はあこがれるのだろうか。勝間和代の今までの人生が、OLの人生を丸々否定しているということに気づくのは、いつだろうか。
口コミの商用利用など売り方があざといのもイヤだ。

上司に誘われ、ティー・ワイ・ハーバーブルワリーというお店に行った。天王洲運河の横で、よくドラマの撮影に使われている場所なんだそうな。
自家製のエール(ビールの親戚)は、うまかったし、ビーフステーキも私好みでうまかった。21時になると火曜日なのにお店はいっぱい!人気店ってそんなものかな。お値段はそれなり一人当たり9000円でした。
@ITに経済危機下のIT投資という記事がでている。これによると、世界的には最悪で2.5%減るそうだ。
日本ではそれじゃ済まないというのが、みんなの感覚じゃないだろうか。
それについてはこの記事の記者は日本は元々、ITの投資が効率悪いとし、「数日から数週間で利用開始できるようなオンデマンドのITだ。SaaSのようなサービスを使うか、社内IT部門が業務部門に対してシェアド・サービスとし てITを提供するか、その併用か。いずれにしても業務ニーズに即座に対応することで、業務を単に支えるだけでなく、これに直接貢献できるようにしなければ ならない」とガートナーのコンサルタントの意見を借りて述べている。
これ読んで私は「アホか」とふたつの意味で思った。
数週間で利用開始できる、その数週間の過ごし方を考えればわかる。実作業としては自分の環境のセットアップだけだろう。とすると、プロセスがコモディティ化されているものに限られる。経理、人事、SFAなどはそうかも知れない。が、その会社の根幹、バックボーンと言い切れるものがコモディティ化されたものでOKならば、その会社自体、たいした付加価値をつけていない、ということだ。ここのところ書き続けている「もう存在しなくていい会社」の可能性が高い。
古くからのユーザーでは、現行システムの中身を誰もきちんと引き継いでおらず、ブラックボックス化しつつあるという大きな闇がのしかかってきている。
それゆえ、この主張は安直に過ぎる。限定的な分野ではそうだろうが、一般論として書いた時点で実務に関する無知をさらけ出している。ホントウにガートナーのコンサルがいったのかな。条件がついていたんじゃないのかな。
もうひとつの意味でアホか、というのは、会社の経理、人事、営業管理、ひいてはIT部門が自分達の仕事がなくなるようなことはしないからだ。とある会社で経理の決算に巨額のムダ金を四半期ごとに使っているのを知っている。しかし、上から下まで自分達の仕事がなくなるのはイヤだから絶対にアウトソースしない。IT部門もしかり。オンデマンドなんか管理できません、といろんな理由をつけて弾き飛ばすに決まっている。自部門が縮小することを喜ぶ管理職がどこにいるというのか。ITとアウトソースでばっさりコスト削減できるのは経営者だけ。そんなテクノロジーと金に明るい経営者はめったにいない。それゆえ、こういう提案はするだけムダ。明後日の話は提案にならない。明日の話でなければ。
日本のIT開発投資は大企業は継続するだろうが、ちょっと規模が落ちる企業については、ぐっと絞るんじゃないのかなぁ。今年の前半は様子見だったし、後半は予算削減の話しか聞いたことない気がする。
聞き書きと、自分の経験を書いてみます。
最近、日本の製造業が世界に出て行けないという事例が多いように思う。太陽電池もケータイも追い越されてしまった。今の名だたるメーカーの先人たちは英語ができようができまいが出ていき、今の日本の礎を作ったと思う。ソニーの盛田さんの完全なるジャングリッシュをアメリカ人が真剣に聞いて、スタンディングで拍手をもらったという話は、ここのところ聞かない。
今の日本の弱い原因は英語かも知れない。
日本の会社から海外出張すると社宅みたいな集落があり、そこで既にいる日本人の同僚、上司の家族と べったり過ごす。お作法も決まっているらしい。買い物も連れ立っていく。会社も偉い人は日本人部下に日本語で指示を出し、現地採用の人も日本語が使えたりする。交渉しようにも権限がな いので、預かって日本語に翻訳して本社の決裁をもらって、また英語に翻訳して、なんとなく届ける。これは都銀の例だが、ある程度偉いと5年ニューヨークに いてもロクに英語が話せない、という。
さらに、日本人会というのがある。また外務省とかが絡み、所属する会社により序列があるらしい。現地の外資系には存在すら知られてない。日本人だけで完結するから、奥さん達も英語は不要らしい。
彼らは海外赴任して帰国してくるまでにいったい、何人の現地の友達を作るのだろうか?
ここからは参考のため自分の経験を書く。外資系の会社にいて本国や海外に出張すると、あたりまえだが毎日、英語を使う。日本語を使うのは同僚と飯を食って息抜きする時くらいで、あとはずーっと「英語漬け」。休みの日に遊びにいくのも、親会社の人とだったりする。品のないアメリカ人に差別されてみたり、スラングがまるで分からなくて、ちょっと悲しい思いもする。それでも、同じ会社なので楽しい。あー、あれはこの人がやってるんだ、なんて発見する。3ヶ月もいれば、脳が変化して英語がすーっと聞こえるようになる。(ここ、重要です。3ヶ月で脳は変化します。)帰国して元の木阿弥になるのは早いが。
俺は、やっと普通の日本の会社の現地赴任している人のテリトリーがわかった。道理で会わないわけだ。むしろ観光客のほうが会う。でも、それじゃぁ、新しいマーケットを自ら開拓はできないんじゃないの?と伝聞だけでは思う。。。
観光客の話が出たから一言。
これも不思議で仕方がない。俺は英語ができない。が、海外旅行に来てる日本人には、老若男女問わずに会話が成立してないヤツがよくいる。見かねて助けると、だんだん日本人の言葉の通じない怒りと相手の融通の利かなさの怒りの矛先がこちらに来る。もう「私のために翻訳するのが、当たり前だろう!早くいいなさいよ!」くらいの勢いになる。2,3回、経験してから俺は絶対に言葉の問題のトラブルは横目で見ることにしている。
先日、中国語の達人と飯を食ってたら同じことをいっていた。タイのマッサージスクールに日本からマッサージを習いたい女性がたくさんくるそうだ。ほぼ全員、英語のカタコトも中国語もできないそうだ。(ましてやタイ語なんか。。。)で見かねて通訳してやると、だんだん当たり前になり、決定的なのはマッサージの受講終了証をもらった途端に、彼のことは無視しはじめるそうだ。
それ以来、彼も言葉のトラブルが起きていても「海外旅行の貴重な経験を奪っちゃぁいかんよね」とかかわらないようにしたといっていた。
きっと好意で通訳をしてあげた人はみんな経験してるんじゃないかな。この心理はなんなんだろう? よくわからない。冒頭に書いた日本人集落を作り勝ちな話と同じ心理のような気がして仕方ない。
かねてから「怠惰な経営者は去って欲しい」と主張している(つもり)だが、また、こんなことがおきてる。
個別発送して、商売になるってどういうこと?既存のスーパーや商店がいかに怠惰か、といわずしてなんだろうか。自分たちの目の前をお客めがけて商品が運ばれているんですよ。
こういうことで、既存のスーパーの売り上げが減ったとする(減るでしょうね)。そのしわ寄せが従業員にいく。遅くまでサービス残業させられたり、給料減らされたり、リストラされたり。にもかかわらず、なんの努力もしないで被害者面する経営者って腹がたちませんか。
この構図は、本屋、レコード屋と同じです。本をアマゾンで買う人は圧倒的に多い。日本のアマゾンが公表していないだけで、おそらく丸善を追い越し、日本最大の本屋になっているのは間違いないと思う。ここに至るまで、既存の本屋はなにもしなかった。「本屋自体が儲からない」という言い訳は聞きたくない。ジュンク堂、まんだらけ、バンガード、ブックオフなんかが成長しました。個別の言い訳はできるでしょうが、それで自社が儲からないことは正当化できないでしょう。
最近は、手書きのポップをつければいい、と話が出ると、全部にポップをつけて本屋が花畑と化している。従業員に「全部につけろ」くらいのマヌケな指令を飛ばしたんでしょうね。そんな大量のポップを誰がイチイチ読むものか。
ここでもお客のことを真剣に考えたアイデアはない。本屋で注文する本の届き方の遅いのも相変わらず改善されていない。にもかかわらず、ブックオフやアマゾンを恨む。
私が不況で腹がたつのは、こういうことなんです。偉いやつほど実はラクしてるんです。真剣にお客に向き合ってない。一番いうことを聞く、従業員相手に好きなことしてるに過ぎない。そう思いませんか?
ちょっとキャッチアップしていて、シスコの解説ページ発見。おもしろい、おすすめです。
FC Over Etherは、iSCSI(TCP/IPでSCSIを飛ばす)よりもシンプルな分、はるかに高速に転送できるので、個人的にはすばらしいと思うな。特にリモート接続。回線もether接続はありだし。非常に早く業界標準が決まっていってるし。
で、ciscoもすでにスイッチは出したのね。

