以前、同じタイトルでやや告発っぽく書いたが、ようやく世間に認知される問題となってきたようだ。週間東洋経済の第三特集や、朝日新聞の2006年7月31日の朝刊一面に偽装派遣の問題が取り上げられ始めて以来、連日のように労働力を搾り取るトヨタとか、松下とか、
シャープとかがバレてあわてている。
俺がサラリーマンしてる会社(この言い方は事情を知っている人にはわかるね。)でも、偽装請負は根絶するべく、再度、お触れが出るらしい。新宿の偽装派遣会社PC○○○よ、もう終りだぜ(笑)
土建業界と同じく、エンジニアになる労働人口が減り、単価が上がらないと解決しないと思う。みんな「仕事の量が多いから疲労死」というが、それは目の前の現実しか見ないからそう見えるだけ。本当は「単価が安いから十分に人をつぎ込めない。たまに人が死んでも労災払ったほうが安くつく」という冷徹な経営事実を忘れてはいけない。
コンピュータシステムは目に見えないから、ダメージはゆっくり現れる。仲間内でいわれているのが、今の日本に新幹線は作れない。とにかく安く、といっている以上、全体の設計ができる高級なエンジニアは育っていない。IT業界で元受けといわれている会社にも残念ながらいない。我々の世代ならあたりまえのことをやって「スーパーエンジニア」とか「スーパー火消しPM」とかタイトルだけが先行しているからね。
原子力発電所、金融機関、大手製造工場、問題が頻発するのはこれからですよ。
コンピュータを生業としていない人と話をしていて、違和感があることがよくある。
思い出すつど、書いてみたい。もちろんコンピュータを生業としている人も意見の相違はあるでしょう。ひとつの問題提起としてくらいに受け止めてね。
1.楽天が最強
世の中の人は成功企業だという。私はそうは思わない。アメリカで類似のビジネスの最大手はYahooとAmazonじゃないか?彼らのシステムが日本に持ち込まれていないだけの、いわば<STRONG>日本語に守られた会社に過ぎない</STRONG>と思う。
これから事業を延ばそうとする方向はYahooとAmazonのまねをすればいい。金融業をやりたいようだが、やめといたほうがいいでしょうねぇ。
そして、YahooやAmazonが日本語化された日が株を売る日じゃないかな。永久に「成功する」なんて起業するよりむつかしい。ここらへんは深淵な議論がある。
2.Googleが最強
検索の世界は厳しい。Googleより前はAltaVistaやLycosやいろいろあった。(まだあるけどね。)引用リンクに目をつけて精度をあげた点と、検索キーワードにひっかけて広告を出す、という技術とビジネスの両面でGoogleは少しお利口だった。
しかし、新しい情報も古い情報もごちゃごちゃに引っかかる。単語を羅列だけしたページに弱い、といった欠点は改善されない。技術でこのあたりを解決した検索エンジンが出てくれば、Googleも過去のものになる。Googleはそれがわかっているから技術への投資を怠らない。例えば博士号以上の学歴の人間しか雇わない(あ、日本は単なるセールスサポートしかいないからね。)
それでもアメリカでは次々に検索ビジネスに投資がされており、どうなるかはわからない。ソフトウェアは投資額で語れない世界だから。
SEO対策なんて永遠でもない、つまらん話だといつも思う。
3.世の中すべてフラット化
情報がインターネットで広まりどうのこうの、ってのは世の中を知らない首都圏近辺の若者の発想だと思う。
老人や田舎の人間はインターネット以前のパソコンすらわからないし、労働の厳しいところはインターネットで遊ぶ時間がないことがわかっているのだろうか?仕事して疲れてビール飲んで、テレビをちょっと見たら、もう寝なければならない、という厳しい労働をしている人は世の中にいーっぱいいる。そしてそういう人のほうが圧倒的に多い世界はかわらない。なぜならば、情報だけでは人は生きて行けない。情報だけでモノは動かない。情報だけで牛や豚は育たない。
インターネットとケータイばかり見ていると、情報がすべてのような錯覚を起こしてしまう。
今日はこんなところで。
とある理由があってJava、特にデスクトップ開発にどっぷりはまってる。
恥ずかしながら、まともにJavaを勉強し始めたのは、今回から。
EclipseもVisual Editorも感動ものですが、生成されたコードを見ると微妙にやりたいことと違う。うまく組み合わせられればいいな、と思います。
最近、ようやくEventの仕組みとやりたいことをやるにはComponentを作ればいいんだ、ということがわかりました。Classだけじゃないんだぁ、(いや、形式はClassだけどさ)と少し驚き、でもカンタンに作れるので大きくビックリ。