BCNという販売数を調査している会社が「1年ぶりにウォークマンがiPodを逆転」 を発表し、あちこちの新聞で話題になっている。
なんだか、実感がない。多くの人が指摘しているように、この記事は比率しか出ておらず、絶対数がどこにも書いていないのだ。注意深く隠されているともいえる。
正直、おかしいと思う。根拠を書く。
怪しいといえば怪しいが、とにかく数字のオーダー(10万台の話なのか、100万台の話なのか)を調べた。ここに2011年の携帯メディアプレーヤーの日本市場予測 が出ている。In-Stat社という会社の予測らしいが、約150万台とある。
ここから、日本市場全体で月の売り上げとは10-20万台の話をしていると考えられる。
BCNの記事の下のほうに、「iPhoneを含まない携帯オーディオのシェアだけを語るのは意味がない、といったご意見をいただいたが」とあるため、BCNの記事はiPhoneをふくまない。
一方、iPhone4はご存知のとおり、品不足が続いている。アップルもソフトバンクもがっつり秘密を守っているが、数字のオーダーという意味ではソフトバンク回線の純増数値 が公表されている。これが、7月度は27万回線の純増。アクオスケータイもよかったからね、というソフトバンクの意見を参考にしても、ヤッパリ10-20万台はiPhoneとiPad効果といわざるを得ないのではないだろうか?
つまり、携帯プレーヤー市場全体の台数をSoftBankだけで売り切ってしまった可能性が高い。
こう仮説をたてていくと、先のウォークマンがiPodを抜いた、というのが市場全体を表現しているとは、いかにも信じにくい。(新聞記事になるということは、そういうことを暗黙のうちに想定しているだろう。)話の半分で評価していることになる。
BCNの数値は、家電量販店でiPhoneに並んだ人を無視してiPodを購入した人だけを対象としたようなものといえるかも知れない。なにしろ、きちんとした数値がわからないから、推定の上の推定だが。。。
ちなみに私は、iPod Touchを売り飛ばして、新たにiPhone4買いました。(ついにBrogに書いてしまった) 毎日、これで音楽、動画見てますが、BCNの数字には入っていないということですね。
普段、家でMacBook(白)を使っている。ディスクを半分に分けて片方がOSX, 片方がWinXP。
とはいえ、WinXPで起動することは多い。東芝のDVDレコーダーRD-X8から動画をRDLNAを使ってMPEG形式でダウンロードする。時々、接続が切れるが、Resumu機能をもっているので、腹もたたない。
次にXMedia RecodeでMpegをiPod Touchで見られるMpeg4にコンバージョンする。マックを使っている人はHandBrakeを使うかも知れないけど、XmediaはCPUを目いっぱい使うから早い。MacBookのCPUファンが音を立てて回るのは、このアプリ使ってるときくらいだ。この記事も、エンコード中で暇だから書いてる。
最後に普段、生活に使っているOSXにリブートする。ものの一分である。(反対はちと長い)iTunesにBootCampのディスクからMpeg4ファイルをドラッグ・ドロップする。これで、iPhone Touchで動画が見られる。
長い道のりだが、ほとんどが複数の動画を一度に処理できるので、あんまり苦痛じゃない。大事な趣味ってのもあるし。でも、いくらおもしろいDiscoveryでも、ずっと保存しとこうと思う番組は月にひとつくらいかな。
それで思いだしたが、多チャンネルって意味あるのかなぁ?たとえば、50チャンネル見られます、みたいなの。俺はディスカバリー、ナショジオ、ついでにヒストリーが贔屓だが、他は見向きもしない。おそらく多チャンネルを見ている人の大半は自分の趣味しか見ないと思う。
地上波のように10局くらいしかないなら、いろいろとっかえひっかえするだろうけど。NHK以外、思い切り乱暴にいえば似たようなもんだしね。
Andoroid搭載の中華製iPadといわれる、APadをヤフオクで売却した。
理由は、一言でいうと「iPhone,iPadに比べたら、あまりにもおそまつ」
巷ではAndoroidは家電業界の救世主にでもなるかのような書き方である。AndoroidでiPhoneのようなものをつくろうとすると、まだ、3年かかるだろうと思う。
にもかかわらず、「グーグルが変える電機業界 」なんてことが、また言われている。まだ懲りないのかな。今、我々が使っているパソコンを思い出そう。中身はすべて規格化されており、プラモデルのように簡単につくれる。WindowsはMicroSoftさんから買ってくる。簡単に動く。
こんな差別化できないもの作ってコストダウンの戦いに明け暮れる世界が、家電業界が望む素晴らしい世界なのだろうか?MicroSoftだけが勝者だったのではないだろうか?
それでiPhoneに勝てると思っているのだろうか?iPhoneよりもiPadのほうが一部で有名だったが、内部のパーツによる省電力とiPhoneOSによる省電力の使い分けが秀逸なのである。それをあの値段で出したからこそ、似たようなものをつくろうとしていた会社は一斉に一年以上、先送りにしたのである。(記事はここ )
また、iPhone,iPadがユーザーに好まれるのはどの動作も一貫したUIでできているからではないだろうか?一般のケータイ(ガラパゴスケータイ=ガラケー)を使っていて機能ごとに微妙に使い方が違っていたりしないだろうか?これこそ、縦割りで外注にソフトをつくらせた結果である。
Appleの売るノートPCはほとんどが、蓋を開けて数秒で使い始められる。残念ながら特別にチューンしたWindowsでしかWindowsのノートPCでそんなものを見たことはない。これもハードとソフトの棲み分けが一社でコントロールされているから。
ジョブズがpodcastの対談でいっていることは極めてシンプルである。「消費者にとっていい製品を出したい。消費者のの判断は極めて単純だ。いい、か、悪い、かだけだ」
パソコンは水平分業でここまでやってきた。が、生き残った会社は数社である。それも機能で生き残ったわけではない。サプライチェーンなどのコストダウンで生き残った。
家電が水平分業でやるのであれば、また同じ戦いをやることになり、一方で垂直統合で一貫したものを作り続けるAppleはベンツといわれることだろう。
最後に断っておくが、Androidがダメといっているのではない。Androidを使ってモノを作る時、一貫性を誰がコントロールするのかが製品としての鍵だ、といっているのである。Appleはすでにそれが出来ている。
podcastでジョブズの長い談話が出ていて、非常に興味深く聞かせてもらっています。
この間、おもしろいと思ったのは「タッチパネルのペン入力は長い間試みられてきたが、遅い点はどうしようもない。だからアップルはタッチパネルを使うまったく新しいこの世になかった方法を創りだす必要があった」という話です。
なるほどなぁ、と思いました。iPod Touch(iPhone)以前にガラス面を指でこするインターフェースはなかったし、マルチタッチは先進的なUIの分野では語られていましたが、製品レベルでは存在していなかったと思います。いまだに他社から出ていないでしょう?従来のシートを画面に貼り付ける方式じゃ、あのヌルヌル感は無理です。実際、中華製アンドロイドデバイスが感圧式のパネルなのですが、爪でこすらねばなりません。
ペンで描くタブレットやデジタルノートは多数製品としてありますが、絵を描くにはいいですが文章を書くには誤認識、修正しずらい点はついに改善されていません。結局、キーボードが生き残っています。hpが買収し、しぶとく製品化されるらしいPalm(WebOS)はペンで特別な略字体を書けば文字認識されましたが、あれでメールのような長い文章が書ける気がしません。
とくに日本語はかな漢字変換というプロセスが間に入るため、ローマ字入力部分は極力シンプルじゃないとメンド臭くて仕方がないです。私の場合、iPodで文字を入力する時、英語はフルキーボードを出します。日本語入力はフリックでやります。フリックは相当に画期的な入力方法だと感心します。日本語のアカサタナ。。。が、一行5文字だから、上下左右中央に配置すればいい、というのは今までになかった方法ですよね。しかも覚えれば早い! 私にとってみれば、日本語のことを一番よく知ってるのは日本人、という思い込みが崩れ去る一瞬でした。練習すれば、これくらいの速度で可能なわけで。
周囲の声がうざいので、音量をミュートにして見てください。
なんとなく最近のアップルの製品は入力がおもしろいよね、ということの背景は、タッチパネルというものをどう使うか?という大きな命題が隠れていたということでした。引き続き、ジョブズの対話を拝聴します。(iPod Touchで)
世の中のiPadを尻目に、ケッタイな中国マシンがアキバやネットで売られています。
いろいろあるんだけど、私がゲットしたのはこれ(E7001)。Android OS1.5で動くタブレットマシン。
iPadを買う気にもなれず、でも、広い画面(といっても、840×400)はおもしろそうなので買ってみた。wifiでつながるからネットもできます。
動画はいろんなフォーマットをサポートしてますが、電車の中で見るにはちとデカイ。
タッチパネルは感圧式なので、事実上、爪をたてて操作しないと誤認識しまくります。なので、液晶タッチマネル用フィルムは必須。(バッファロー:BSPF04T070W)
なんとなく、1年くらい、いや、もっと短命かもしれない。大手がきちんと作ったものを出すまでのつなぎですね。
なんせ、巷では標準のOSを改善したカスタムメイドのパッケージを入れるのが大流行しているくらいです。(というか、それ入れないと使い物にならない) しかも、その大流行の規模が、パッケージのダウンロード数を見ると300そこそこですから、かなりディープな遊びといえるでしょう。
それでも、、、
PDF ViewerをAndroid Marketから導入し、文書が読めるとそれなりに便利。パソコンでプログラムする横にマニュアル置いておくってのもいいかも。喫茶店などで例のpocketWiFiでつないで、youtubeやネットサーフィンするには、ちょうどいい大きさです。7インチスクリーンって、日本人には最適なのかもしれない。今後、この大きさを狙おう。
また、いろんなソフトを制限なしに入れられる(USB端子で周辺機器もつなげます)自由さってのは、iPad,iPhoneとまったく違うフレーバーを感じさせます。Androidのソフト開発はJavaでいいので、いろんな人も参入しやすいですしね。日本語変換はsimeji ってのがあるんだけど、かなり有名で妙に出来がいいです。Google日本語変換に似てるかな?
ただし、メモリーが小さいので大きいPDFは展開できません。立ち上げたプログラムは常駐してしまうので別のアプリで殺してます。あくまでデジタルグッズのオモチャであって、実用性はあんまりないと感じています。そこはiPhoneと違うね。
最後に電源をオフにしようとすると、「携帯電話の電源を切りますか?」と出るのが、「あぁ、Androidってやっぱり携帯電話用のOSなんだなぁ。」と思うところです。
日経ITProの記者の眼のひとつのタイトルである。
中身は要するに「日本の経営者はプレゼンが下手だ」ということだけ。
おそらく、多くの人がアップルと日本の電気メーカーの違いがわかっていないんじゃないかと感じる。
何度も書いているけど、iPadをタッチパネルのついたタブレットパソコンだと考えて、後続の製品が大量に発表されている。HP Slate, Dell Streak, Lenovo IdeaPad U1などなど。おそらく、どれもほとんど売れないと思う。逆にどれもiPadの置き換えにならない、といったほうがわかりやすいか。
なぜならば、iPadが売っているものは既存のインターネットと仕事の世界じゃない。iPadを覗くと、本を読んだり、YouTubeのビデオを見たり、音楽を選んだり、TwitterやFacebookなどをソファに寝っ転がって見る世界が広がっている。
タッチパネルが好きなのですか。じゃぁタッチパネルのパソコンを作ればいいでしょ、というのがアップル以外の世界中の電気メーカーの経営者がやっていることだ。そこには
製品になんの思い入れもない。
経営してるだけ。それがMBA的にはよいとされてきているからだろう。
ジョブズがやっていることは、自分の世界観を世界に向けて発信していることだ。ジョブズはプレゼンがうまい。でも、製品について一生懸命考えて実現する。そのためにアップル社員に無理難題を常に要求する。iPhone以前にガラス面を指でこするだけのインターフェースは存在しただろうか?スタイラスペンというもので誤魔化されていた。WindowsはいつもどのOSのGUIとアプリケーションを参考にしてきただろうか?それらがジョブズのこだわり。
だから、人々は熱狂する。多くの消費者がiPhone, iPad, Macについて同じような「匂い」を感じていると思う。他社のメーカーの経営者が理解できない匂いがそこにはある。一部の報道にもあるように、おそらく次に来るものはテレビをiPadで見ることであろう。そうやって一連の製品が世界を作っていくことをジョブズは目指している。
個別の製品のハード面だけを見て、優れてるとか劣ってるとか対応しているうちに、根こそぎ攫われることだろう。
残念ながら、今の電気メーカーを見渡してアップルに勝てるビジョナリーカンパニーがあるように思えないのだが。。。
iPadがたいへんなことになっている。今日の朝日新聞には、iPadフリークというか、生活の一部になっている人が描写されていた。以下の代わりになる。新聞、雑誌、パソコン、ゲーム機、音楽プレーヤ、ビデオ再生機。情報ライフのほとんどがiPadで済む。朝、iPadを見れば新聞が読めるわけだ。(日本じゃまだ無理か)
一方、こういう話しも見つけた。iPadの有力な対抗馬は出遅れ?
競合他社はiPadが倍の値段で電池は半分しか持たないと思っていたので、設計のやり直しになったという話し。それもサムスン、HP,DELLといういつもの面々。
専門家じゃないのでいい切れないけど、今まででてきた製品から推測すると、Windows MobileなりがOSだったらiPadには勝てないと思う。Unix系のAndroidとか組み込み用Linuxなんかを使わないと、バッテリーのもちと起動時間の両方で無理だと思う。
なによりもハードウェアを出したところで、AppleStoreにつなげられるわけじゃない。楽しみは半分しかない。
iPadは趣味のデバイスから家電になったといえる。市場はデカイ。この規模になると、iPhoneOSの開発者は事業ベースにのると思う。
一部でもいわれているが、おそらくAppleが目指すのは家庭内のデバイスだと思う。MacTVがそのトライアルだろう、と。
ご存知のとおり、iPodの大躍進の影には音楽市場をまとめきったスティーブ・ジョブズの天才的なネゴシエーション能力があった。(みんな時系列を誤解するが、そのころのappleはつぶれるかもね、といわれているくらいだった)
モバイル機器ハードウェアメーカ、ソフトウェアメーカ、コンテンツディストリビュータを一社でやり、ジョブズというひとりの頭脳が管理しているから有機的に動く。他社は当分の間、指をくわえてみているしかないだろう。
日本の家電メーカーのパナソニックとかシャープとかソニーとか、ガンバッテ欲しいけど、経営者自身がビジョンをもち、すべてをマネージしていけるところはないもんなぁ。日本企業の経営者のやってることといえば。。。某社の社長は本社の窓から門を眺めていて業者がにこやかでいると、担当者を呼びつけて業者に得させていないか調べているそうだ。。。こんな下請けいじめばかりしていて、いい部品とコラボレーションができるとは到底、考えられない。
モバイラーは電源をもって歩かねばならん。iPhone, Pocket WiFi、ケータイ電話、などなど電池がなくなると、どーしょーもないものばかりだ。
いいのか悪いのか、どれもUSB電圧5Vでは充電可能。しかし、1.5Vの電池だと4本は必要だし、電池だけもっててもケースがね。
で、エネループがUSB電圧を出せる製品をいくつか出している。その中でもKBC-D1AS
これはすごい。なにしろ、単三タイプの充電池二本で5Vを作り出す。しかも上のようにマジックペンみたいなサイズに収まってる。コネクターさえあれば、どれも充電できちまう。
千石電商の三号店に行けば、あらゆるコネクターを激安で売ってます から、「USB-オスとxx」を買いに行こうっと。(ってお薦めしてあげても、20年くらい行ってるけど、なんももらったことないな。)