努力への誤解

リアルライフに「中高生の約7割が「努力は報われる」と考えている」とある。
教育関係者は、面目躍如といったところだろうか。

俺はこういうことを安易に信じさせるから、日本中の若者が混乱していると思っている。
最初に断っておくが、俺のいう「努力」とは、自分が楽しいと感じないことを延々と真剣に続けることをいう。

俺の家の目の前に公立の中学がある。体育系のクラブ活動に熱心だ。 Continue reading

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自炊をやってみて思うこと

本を購入して、読み終わると自炊(裁断機で本の背を切って、スキャナーでPDFにする行為)を行うのが習慣となった。

そういえば、自炊代行業者が訴えられているよな、と思い、記事を見ると人気作家の東野圭吾がこんなことを言っていたらしい。

「売ってないから盗むのか! こんな言い分は通らない。私は電子書籍が普及しても、こうした違法スキャン業者はなくならないと個人的に思っている」(東野氏)

ひどい言い分である。俺は買った本をスキャンし、紙の束はヤフオクに出すのも忍びないので古紙回収に新聞と一緒に出している。訴えられている業者は道具をレンタルしているだけである。

みなさん、短期的に考えることしかしないのでは、と思う。

俺のコレクションの中に「植物の神秘生活」という本がある。まだ売られているが、発売されたのは1987年。もう20年以上前である。俺が持っている本は紙が黄ばんできていた。あのままおいておいたら、ますますページの色は褪せ、背表紙の糊は朽ちてバラバラになったことだろう。

「大六壬占術」という本がある。1985年発行だが、もう絶版で古書店で3万数千円した。せどりする方に言っとくと、占いの専門書は値段がすぐに跳ね上がるので、見つけたら入手しておいたほうがいい。
これも、多少だが黄ばみが始まっていた。本を分解するのは、少しだけ躊躇したが、データにすると未来永劫なくならないのだ。

雑誌もそうである。10年前の雑誌の記事が復活するなんて、よほどの有名作家が亡くならない限り聞いたことがない。そのまま朽ちていく。

何百ページある本は数キログラムする。スキャンしてPDFにし、ipadに入れれば650グラムである。何百冊PDFにしても、650グラムのままである。しかも、書庫にとりに行く必要はない。

以前に書いたことを繰り返すが、売れなかった本は中継ぎから返本されたら、古紙再生に回り、溶解されるのだ。モノとしての本がそんなに大事にされたいのなら、著者は売れ残った分を全部買えよ。つーよりも、売った後のモノにまで意見をさしはさむなら、全部買って山奥に篭ってろ。

作家さんは欲の皮をつっぱらせて自分の権利ばかりに夢中にならずに、本の読者としての自分を振り返ってはどうだろう?

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出会い系で7千万円の脱税をするには

時事通信によればAPSという会社が7000万円脱税し、修正申告したとある。

出会い系を複数運営していたというのだが、それはここによると、「わくわくハッピーメール」(わくわく、とも、ハッピーとも違う)、AQUA, 幸せになろうよ、フレンドパーク、ビビッド、らしい。

最初のふたつは、「サクラしかいない」と口コミにある。

が、5つほど出会い系を運営するだけで、かなりの金額を稼ぎ出せるというのは重要な情報だ。

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mixi身売り、かという噂で思うこと

自分の予想の正しさが的中しても、なんにも得るところがないと虚しさのみ残る。

Mixiが上場したとき、株価はとんでもない値段をつけた。理由は、「クローズドユーザーへのオプトイン広告は、とても効果的だから、今後もずっと明るい未来だ」
そのとき俺はMixiを試してみて、ユーザーが広告なんかちっとも見ていない、また話題と広告はまるでリンクしていないことに気づいていた。
結論として、Mixiがうまくいくとは到底思えなかった。Mixiがさびれている理由は単純。FaceBookとLinkedInにユーザーを奪われているから。あまりに時代遅れ。

これ以上、単体では伸びないから株を渡して引退するというのは、いい決断だと思う。

同時にGREEが社会問題化することも3年前に指摘した。

こういう予想で思うことは、「それが、いつ起きるか」がなければ価値のない情報だということ。

カリスマディーラーといわれている藤巻健史は何年も前から「日本はインフレになる」といい続けている。将来、的中するかもしれない。(過去にはえらい業績を残されているから、あたるだろう)
しかし、「それが、いつ起きるか」がわからなければブログに書いて垂れ流してかまわないような、たいした価値のない情報だ。

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因果関係とノイズ

世の中の大半の人は統計や確率になじみがないと思う。かくいう私も専門家じゃないけれど、世の中を見るために大事だと思うことを書いておきたい。

お金という意味でもっとも振幅が大きい人生を送るのは、トレーダーといわれる人々だと思う。債権、株、オプションなどの金融商品のリスクを見ながら、増やそうという人々だ。成績が悪ければクビである。よければ、ものすごいインセンティブ(ボーナスと思えばいい)をもらえる。 Continue reading

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AmazonのCEOのいう顧客中心主義

5月に来日したJeff Bezosのインタビューより。

Amazonの考える顧客中心主義は「品揃え」「利便性」「低価格」

ジェフは誰もが顧客中心というが、競合をあげるような会社はダメだという。 Continue reading

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Paypal日本上陸。パートナーはやっぱり

ソフトバンクだった。プレスリリースはここ。 なんか、スマホに三角形のカードリーダーつけるらしい。もらってこよ。

今までPaypalと契約すると、Paypalシンガポールとの契約だった。それが日本法人と契約できるのは、とても大きい。

中小企業にとって、カード決済代行を頼むと、足元みられてあれやらこれやらで10%以上のテラ銭を取られていたのが、こちらは数パーセントに収まるだろう。 Continue reading

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アップル社員が初日に渡されるレター

これは、日本人が忘れかけていることだね。でも、アップルって会社は社員に報いる会社だ。

(高尾訳)

仕事と人生をかける仕事があります。

それは、あなたの指紋がべったりとついている仕事。それは妥協したくない仕事。週末を犠牲にしてもかまわない。アップルではそんな仕事ができます。無難に過ごしたい人はここには来ないでしょう。最後まで見極めたい人だけがここに来ています。

仕事の上でなにかを成し遂げたい人。

なにか大きく、他では絶対に起こらないものを。

ようこそ、Appleへ

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